テラセネ それでも君を照らしたいってどんなゲーム?
夜道を歩く、太陽の光に当たると灰になってしまう少女を悪魔から守るディフェンスゲーム。
チャプターは全部で7章で構成されてそれぞれショーストーリーが流れる。一章はおよそ3分ほどで楽しめる。
プレイヤーは太陽の光の方向をタップで操作して、少女を連れて行こうとする悪魔を焼いて追い払う。
その際、少女が日傘を落としてしまったときに光を当ててしまうと少女もダメージを受けてしまうので要注意である。
あらすじをサクッと紹介
悪魔の館から抜け出した少女。お嬢サマと呼びながら少女を連れ戻そうと、悪魔たちは迫ってきます。
あなたは太陽となり、少女を守りながら道を照らしてあげることができるでしょうか。
そして少女の、危険を冒してまで進む目的は何なのか。
ここがイチオシ!テラセネのおすすめポイント
ここではテラセネのおすすめポイントを紹介します。
操作は簡単、でもむずかしい
テラセネでは、太陽の光で少女を連れ去ろうとする悪魔から守ります。
画面の太陽は常に回転し、指が画面に触れている間は逆回転します。
これをうまく調節するだけ!
しかしこれがなかなか難しい…!
光を1つの場所にとどめておくには小刻みにタップし続けなければならないし、光をとどめすぎると今度は反対の方向から悪魔がやってきます。
しかも、悪魔が少女に触れてしまうと少女は日傘を落としてしまうのでギリギリ少女にあたらないように光を当てなければ少女が死んでしまいます。
このように太陽の光が直接当たってしまうと少女の体力ゲージが減っていきます。(立ち上がると一瞬で回復します。)
敵が強くなるにつれて光の切り替えや立ち回り方、戦略性が求められます。
シンプルだけども奥が深くやり込みが必要です!何回もやり直すうちにいつの間にか時間がたってしまっています。
特にチャプター3と4は苦戦すると思います…!
そんな時は、敵を照らすごとに得られるオーブを消費して一時的に強力な光に変えて強行突破です!!!
ここをクリアすれば後のチャプターはスムーズに進めるのでストレスフリーにクリアできます。
じっと見守る。
テラセネでは、少女も太陽も一切語ることがありません。
全てナレーションと悪魔のセリフだけで物語が進みます。
演劇調で語られるストーリーにいつの間にか引き込まれていく…。
次第に明らかになる少女が屋敷を抜け出した理由や、太陽の恋焦がれる思い…そして秘密。
もの寂し気なピアノのBGMが、ストーリーを切なく彩ります。
よく見て!!可愛すぎる悪魔たち
少女を連れ戻す、恐ろしい悪魔たち。暗闇に赤く光り、狂気さえ感じます。
しかしその正体は…
やだ。かんわいいい!!
太陽の光に照らされると明らかになる姿。なにこのっ可愛らしい…!!
倒した敵は図鑑で振り返ることができます。ここでオーブを消費するとこのかわいい姿にすることも!
買ってください。生活がかかっているので…
ショップに行くと悪魔が、強力な日傘やオーブ、月の涙(コンティニューアイテム)を販売しています。
正直、全く課金をする必要性はありません。オーブは特にプレイで手に入るので、困ることはそんなにないかと。
ただしちょっと待って!この悪魔に向かって高いわ!ってキレてみてください(笑)
賃金が少ないそうです(笑)。
最後には情に訴えてきます。
このやり取りが楽しくてついつい悪魔をいじめてしまいがちです。
ごめん。
広告誘導の画面でさえも愛らしい。見よっかな!って気になれますよね(笑)
ここからが真骨頂!Hardモードに
人生ハードモードとはまさにこのこと。
実は、全7ステージをクリアするとハードモードになり難易度が上がったバージョンでプレイすることができます。1週目では楽々クリアできたチャプター1、2も何度が上がり、簡単にはクリアできないように。
実はこの2週目、また別のストーリーが隠されているんです!!
これを見てこそ、すべてのストーリーがつながったと言えます。
ここはイマイチ…テラセネの残念なところ
続いて、テラセネのおすすめできないポイントを紹介します。
難しいところは激ムズ…
テラセネのクリアのコツは慣れに依存します。
ですので、ズディみたいにセンスがないとめちゃくちゃ時間かかるんです(笑)
早くいえば、マリオである敵だけどうしても倒せない、進めない、
コントローラーぽいっっイラネッ(゜Д゜=)ノ⌒゜
みたいな流れになる人はいる気がします!
わたしもストーリーがよくなかったら投げてたかもしれません( ¯-¯ )
コンティニュー…?
テラセネでは、例え死んでしまってもアイテム消費でコンティニューが可能です。
ですが、そのコンティニュー…。
ゲームオーバの直前からロードしてくれる訳ではなく、あくまでボス戦の開始時なんですよね…
ボス戦の前の悪魔たちは手慣らしという感じで特別大変ではないので、あまりピンチになることはないかと思います。
ですので、コンティニュー機能に関してはよっぽど急いでなければあまり意味を感じません。
最後に
今回は、見守り系ノベルのディフェンスゲーム、テラセネを紹介しました!
シンプルだけど奥が深い操作性とストーリーがポイント。
BGMはなんだかずっと聞いてられるので浸ってみてほしいです!
ぜひぜひお試しください