DEEMOってどんなゲーム?
DEEMOとは、台湾発のゲーム会社Rayarkが手掛けた新感覚リズムゲーム!
こっちもレビューしたから見てね!
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全世界で1000万人を虜にした感動の物語を。
ジャンルは様々ですがどの曲にも必ずピアノの音が入っており、基本的にその音に合わせてタップするので、まるで自分が弾いているかのような直観的な操作を可能とした音楽と、
言葉は少ないですが、不思議だけど温かみのあるストーリーの組み合わせが作り出す優しい世界観がプレイヤーを引き込んでいきます。
ストーリーモードの無料の60曲を含め、世界中の有名作曲家から提供された総楽曲数はおよそ300曲という満足のいくボリューム。ゲームを進めると、少しずつ曲がアンロックされるとともにストーリーも解放されていくというシステムです。
あらすじをサクッと紹介
ひとり木のお城でピアノを弾いている『Deemo』。
ある日突然空に窓が現れて空から少女が落ちてきます。
少女は過去を何も思い出せません。
少女を元の世界へ帰してあげたいとDeemoは悩みます。そして彼は、ピアノを弾き、曲を聴かせると成長する不思議な木を窓まで届くまで育ててれば、少女を元の世界に帰すことができるかもしれない。
少女との触れ合い、人の温かさを知ったDeemoと記憶を取り戻した少女が迎える結末。
これは2人の不思議で温かい、でも少し悲しい物語——。
「さよならも言わずに、消えてしまわないで」
ここがイチオシ!DEEMOのおすすめポイント!
ここでは、DEEMOのおすすめポイントを紹介します。
気持ちいい、純粋に音楽に浸れるシステム
DEEMOの遊び方は簡単で、下のバーの部分に上から落ちてくるノーツが重なったところでノーツをタップするか、黄色のノーツが落ちてきたときは横にスライドする、この2つだけです。判定も0か1かではなくある程度のずれはコンボのうちに入れてくれます。かなり優しい。
上手にタイミングを合わせられれば、まるで自分がピアノを弾いているような感覚でプレイしていくことができるでしょう。
DEEMOの楽曲はジャンルは多岐にわたりますがどれもピアノが使われています。ノーツ譜面はピアノに合わせて作られているので、この音が来るだろうな、このリズムで来るだろうなという予測が当てはまるからか、演奏がとても気持ちいい!!
また、ノーツの配置としても相対的に低い音は左側に、高い音は右側にノーツが下りてくるので、手の感覚的にも自然と動いていくのが1番大きいかもしれません。
早く言えば、ノーツをタップしたと同時にピアノが鳴っているように感じることができるのです!
リズムゲームながらも自分が演奏しているかのような演奏感を得られるからこそ、不思議と音楽と一体化しているのでDEEMOの世界に一瞬で入り込んでしまうのです。
それでもなにか上手くいかないときは、設定画面で自分が音を聞いてノーツをタップするタイミングと判定が一致するように調整することができます。これをするだけで格段にちゃんと弾けている感が変わるのでここは丁寧に調整を。
世界観を壊さない、美しく切なさを感じさせる楽曲
DEEMOの楽曲は、ピアノソロを始めとしたインストゥルメンタルからボーカル曲、POP調やロック調の楽曲まで、多彩なジャンルが存在しています。
一言で言って神曲。いや、簡単に神とか使っちゃうと薄っぺらく感じてしまうかと思いますが、本当にどの楽曲もすてきなんです。
優しかったり、爽やかだったり希望を感じさせるようなそんな印象の曲が多いかと思います。ですがどれも共通しているのが、ピアノが入っているからかどこか寂し気であること。
この少しの寂しさがすごくいい味を出していて、ちょっと泣きたくなるような切ない感覚になります。
説明しても伝わらないかと思いますのでちょっとぽちっと聞いてみてほしいです…!!
いかがでしょうか…Altaleを聞いたときはなぜか涙が出てしましました。
Wing of Pianoは序盤でプレイできるのですが、Deemoのストーリーをまさにに表現していると思います。
この2つは名曲が多い中でも人気の曲ではないかなと思います。
DEEMOの世界観にぴったりとマッチしていて、まさに代表曲と言えるのではないでしょうか。
爽やかなpop調に柔らかなボーカルが特徴の一曲。こちらの曲も割と序盤にプレイすることができるのですがなぜか忘れられない美しい曲です。
こめられた歌詞は…気になった方は調べてみてください(笑)。
すべてオリジナル楽曲で構成されているDEEMO。わたしはこれまでそうリズムゲームをやってきたことはないのですが、あくまで曲はクリアしなければならない課題でしかありませんでした。曲そのものに、おまけにオリジナル楽曲であるのに惹かれたのは初めてです。
音楽が好きな人は絶対ハマれます。聞いて。(圧)
サントラほしい…
ストーリーがDEEMOを作り上げている
リズムゲームとしても完成されているのに、なんとDEEMOにはストーリーが存在しています。
優しいけども儚なげなタッチで描かれるイラストがなんとも言えないんですよね…
ムービー中にDeemoや少女が言葉を発することはないのですが、2人の幸せな姿を見るととてもほっこりします。
DEEMOは、このストーリーがあるからこそプレイするのが作業にならないんです!
早く木を育てて2人の話が見たいのと、純粋に曲が好きすぎるのとで何時間も遊んでしまいます。
ホーム画面に行くと、ピアノを囲むDeemoと少女の姿と、徐々に成長していく木があります。タップすると2人の会話を覗くことができますよ! 可愛らしいのでぜひ聞いてみてください(^▽^)
それだけではなく、DEEMOではちょっとした探索ゲームとしても楽しめるんです。
ホーム画面左側をタップすると…
別の部屋に移動できちゃうんです。この部屋はゲットしたストーリームービーを見返すことができます。
部屋のあちこちタップしてみると新曲が手に入ったり!!
他にもストーリーを進めることで探索できるエリアが増えたり、調べられなかったところから新曲が別で手に入ったりします。
この部屋のデザインもアンティーク調で不思議な感じ…行ってみたいなあ。
この探索に関しては特に説明があるわけではないので気づいた人だけが楽しめちゃうんです!
これに気づいたときにはわたしは文字通りず―――っと探索してしまっていました(笑)
ストーリーを見ていくと、楽曲画面のイラストが、もしかして…?と考察のヒントになっていたり。
考察しがいある物語に仕上がっているのでここにも注目していただきたいです。
ここはイマイチ…DEEMOのちょっと残念なポイント
続いて、DEEMOのおすすめできない点を紹介します
強いて言うなら…
正直残念に思ったことがなさ過ぎて悩んだのですが…
強いて言うなら、ゲームをプレイする際に始まる判定、速度の調整画面。
特に説明も一言でしかないので、わたしは最初何の調整なのかわからずそのままプレイしたら、絶対タイミングあっていたのに!!というところでズレや、ピアノの音とタイミングがあってなくて気持ち悪く感じました。
ですのでもう一度言います。ホーム画面右下の設定ボタンから緑のマーク!!これ!!!必須!!!
最初の調整は、音が鳴ったときに自分がどのタイミングでタップしているのかというのが半透明で表示されるので、そこに合わせてバーを動かすと、プレイ時に判定がずれないようになります。
2つ目の調整は、ノーツがバーに達したタイミングと、実際にピアノ音が鳴るタイミングのずれを調整するものです。
ここを丁寧にやることで、DEEMOの世界に完全にハマれます!!
最後に
今回は、不思議な世界観が魅力のリズムゲーム、DEEMOを紹介しました!
ピアノを弾いているかのような演奏感、多彩なジャンルにわたる神曲、そして優しくて切ないストーリーが魅力の神ゲーです。
これはもう本当に素晴らしい…!
最後までプレイするには240円の完全版を購入する必要がありますが、ハーゲンダッツより安いし!!!体験版では気は3.999mまでしか育ちません。ストーリーも3つまで取得できます。
まずは無料の体験版で試してみて下さい。それでも20曲以上は遊べます!
みんな、やって!!!!!!!