※この記事には、一部グロテスクな表現が含まれております。気分を害する恐れがありますので、苦手な方はお控えください。
やばたにえんってどんなゲーム?
やばたにえんとは屋敷にとらわれた8人の少女たちを救い出す、謎解き脱出ゲーム。様々な残虐的で非常なトラップが仕掛けられており、それを解除していく。
エンディングは全部で5つのマルチエンディングです。
システム的にはよくある探索ゲームと同様で、アイテムを収集しマップを移動しながらして上手く使っていきます。
白いボックスは簡単な説明、黄色、青のボックスは短い広告を視聴することでヒントがもらえます。
昔ながらの可愛らしいドット絵が特徴的ですが、甘く見ちゃいけません。なかなかにグロテスクです…!でもなんでかこの悪趣味さがクセになる…!??
スプラッタ系が苦手な方は絶対やっちゃいけません(笑)
少女たちを救いだし、真実に辿りつくことができるのか?
ここがイチオシ!やばたにえんのおすすめポイント!
ここでは、ズディが思うやばたにえんのおすすめポイントを紹介します。
謎解きの難易度はピカ1でムズい
そもそもの前提として、やばたにえんにはちょっとした縛りがあります。
・アイテムが一度に4つしか持てない(元の場所に戻して置いていくことはできる)
・行動するたびに時間が進む
これだけ見ると別に普通じゃない? と思うかもしれませんが、これが組み合わさると結構苦しいんです…!!
移動の順番、持っていくアイテムの順番、使用する順番…これを1つでも間違うと全員の救出が不可能になります。
少し思い出してみてください。一般的な脱出ゲームは、途中途中でカギを入手していって動ける範囲が段々広がっていきますよね?ある意味、ここから始めて次はこれやってと誘導があるんですよね。
やばたにえんではスタートの段階でほぼすべてのフロアや部屋に移動可能です。つまり、何から手を付けていいかわからなくなるんです…。
近くにあったものから順番にアイテムを入手したり、仕掛けをいじってしまうと一瞬で詰みます。
仕掛けや謎解きに関しても初めて見るものが多いのでひらめくことが最初は困難!
そして間違ったアイテムを間違った場所でも使用できることがあるのもこのゲームを難しくしているポイント。
その分、解けたときは達成感がすごいです…!!
特に面白かったのは、複数の場所の仕掛けがリンクしている謎解き!やばたにえんはこの手の仕掛けが多い印象です。ますます難易度高っってなりますね(笑)
頭を使いたいならこれはピカ一だと思います。
OMG!残虐非道な仕掛けたち。※閲覧注意
やばたにえんの一番の特徴はもう、これにつきます。
初回プレイでは私も目に入った瞬間口が開きました。
ぎゃあああああん
おーう、こここれは、想像以上にハードじゃねえかYO!お姉さんびっくりしちゃったぜ★
一歩無駄な動きを増やしただけでこうなっちゃうんですよ…汗
やばたにえんは謎解きの最中は一切BGMはなく、あるのは機械的な効果音と悲鳴だけ…もう心臓がバックバクです。
他にもこんなのが…
おわかりいただけるだろうか…。
ピンクシャツの少女を助けてしまうとこのベッドで眠る少女は…
How Crazy。(正気か?)
何度もやるうちに少しずつ助けられる人数が増えていくと思うので、心が折れないように耐えてください…!!
考察のしがいがあるエンディング
やばたにえんでは5つのマルチエンディングがあります。
はっきりいいます。やばたにえんにハッピーエンドはありません。割と爽快にバッドエンドです。
どれもこれもクリア後に
えっ…チ───(´・д・`)───ンと一瞬放心するかな(笑)
ですがストーリーとしては非常によくできているんです。
簡単に説明すると、
どのエンディングを見てもちょっとした謎が残り、それらをつなげた上でTRUEエンドを見ると物語としてつながる、という感じです。そしてそのつながった物語でやっと考察で深堀できる!!
やばたにえんは攻略なしですべてのエンディングを見ようとすると激ムズですが(精神的に)、ぜひそろえてご覧になってほしいです。それにコンプリできる頃にはおそらく耐性ついてます。(真顔)
ここはイマイチ…やばたにえんの残念なポイント
続いて、やばたにえんのちょっと残念なところを紹介します。
セーブ忘れたらやり直し
ここに関しては主に周回プレイの時ですね!
やばたにえんでは場面によって、1歩歩数を増やしただけでエンディングが変わってしまう場面があります。
やばたにえんのセーブ場所はメニューを開いて下画面にいます。
これは謎解きあるあるなんですが、熱中してしまってセーブを忘れてしまうんですよね…!目に入るところにセーブボタンがないと特に。
わたしもやり直ししまくりました(笑)。あ、これクリアできないやつやん。(って感じ)
結構進んじゃってた時はさすがに萎えました。難易度の高いエンディングになるにつれて面倒な動作が多かったので…。
できるだけトラップを解き始める前にはセーブをする癖をつけておきましょう。精神的負荷がかかるゲームですからストレスをできるだけ軽減っ…!
周回で飽きる
これは難しいからこそですね…
エンディングが5個+激ムズ+間違えたら修正が聞かないという3コンボ!
何度試行錯誤したことかっ涙
正直ズディも後半飽きてました(笑)
おすすめとしては、最初のプレイは自力でやって後のエンディングは攻略を見るって感じですかねー…
何回やっても突き詰めようがあるのはいいところでもあるんですが。
最後に
今回は、サイコな鬱ゲーやばたにえんを紹介しました!!
やり込みがいのある謎解きに、猟奇的な様々な仕掛けがポイントでしたね!
なんだかサディスティックな気分になったときに…
いかがでしょうか? ( ̄ー ̄
ぜひ挑戦してみてください!